北斗の拳

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漫画とアニメの森TOP>北斗の拳〜世紀末覇者

    「北斗の拳」の当初は、週刊少年ジャンプの増刊号に掲載された
  一話完結の読み切り漫画であった、しかし好評だった為
  1983年から1988年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された。
 
  週刊コミックバンチでは、「
北斗の拳」の続編の「蒼天の拳」が
  連載されている。話の内容は「
北斗の拳」時代よりも、
  さかのぼる内容である。
   
  「北斗の拳」の舞台は199×年の最終戦争後の地球である。
  核戦争によって文明と人々の秩序が失われ、残された資源をめぐって争いが
  繰り返されるという、暴力が支配する世界である。
 
  その時代伝説の暗殺拳"北斗神拳"の伝承者ケンシロウの生き様を描く
  ハードボイルドアクション。(余談ですが、私の学生時代は治安の悪い場所を
  特定の地域が「北斗の拳状態」と 呼ばれていた。)


 
 
1984年には、「北斗の拳」はテレビアニメ化がされた。
1984年10月4日から1987年3月5日にかけて、「世紀末救世主伝説 北斗の拳」が全109話で放映され、
1987年3月12日から1988年2月18日にかけて「世紀末救世主伝説 北斗の拳2」が全43話で放映された。
 
作品完結した後も高い人気を持ち続け、2003年北斗の拳をキャラクターにしたパチスロ機『北斗の拳』が
パチスロメーカーサミーから発売され大人気となった。今年、2006年にも新機種が発売されるようだ。
 
北斗神拳で「秘孔」をつかれることにより人間の頭や胴体が破裂するショッキングな描写、
「ひでぶ」 「あべし」「たわば」「あぷぱ」などはあまりに有名な台詞である。(よく考えだしたなと思うところである)
 
「お前はもう死んでいる」(ケンシロウ)「わが生涯に一片の悔いなし」(ラオウ)などと、
数々の名セリフから一大ブームを巻き起こし、日本中で「北斗の拳」ごっこをする子供が見られた。
(これも余談だが、太っているやつは大抵ハート役にされたのである・・悲しい運命だ・・。)
 
 
ハートが遺した断末魔の叫びで、『北斗の拳』の代表的な悲鳴、「ひでぶ」の由来は、
「ひで=痛て(ハートの「いてぇよお〜!」という台詞)」+体の破裂する音「ぶ」の合成であると作者の原哲夫が文庫版
『北斗の拳』最終巻で真剣に解説している。
 
作品ではシリアスな格闘シーンの一部がギャグとして捉えられることがあるが、
これについて原哲夫は必然的に表現していると話しており、偶然に笑いの要素を含んでいるのではないといっている。
 
ここで少し「北斗の拳」の断末魔の台詞集を紹介しておきます。

「死に たわっ!」  「ひっ!! ひでぶっ!!」  「ひゃぶ ぶっ!!」  「イヒ〜 ひべべ〜〜 あがが〜」
「あわびゅ」  「あわらっ!!」  「バカ……おれじゃないるれ…ぱっびっぶっぺっぽぉっ」
「あがあ!!ひ けぇ〜 へっ!!」  「あっか…あいてえ!! るるあ!!」

・・・・つまらない紹介ですいません<m(__)m>



                         
 

 
◆続いては「北斗の拳」の主な登場人物の紹介です。
 
 
 ■ケンシロウ: 本編の主人公であり、北斗神拳の正統伝承者。
かつて恋人のユリアを南斗聖拳(南斗孤鷲拳)の使い手シンに奪われ、
胸に北斗七星を模した七つの傷を負った。悪党には容赦なく、たまに惨い制裁の加える・・。
好物は「ビーフカレー」(トリビア参照)  嫌物は「俺はカニ料理があまり好きでない」と言っている。
(修羅の国参照)
 
 
 ■バット: おっちょこちょいな性格が売り、しかし、心優しい少年、
子供の頃は取り立てて目立つことはない。しかし、物語が進み「北斗の拳2」になり大活躍!
いつのまにか経絡秘孔も取得!リンに実行。
 
 
■リン: 目の前で両親(実は養父母)を殺されたショックで喋ることが出来なかった
しかしケンシロウが秘孔を突き、喋る事が出来るようになった。
物語の「北斗の拳」2部では美しく成長し、話の流れを大きく左右する人物になっていく。
 
 
 ■ラオウ:暴れ馬(黒王)を乗りまわす、「世紀末覇者 拳王」 ケンシロウの義兄。
『我が生涯に一片の悔い無し!!』はラオウを象徴する台詞としてあまりにも有名である。
 
 
■黒王号: ラオウの愛馬にして最強の部下。その足跡は象と見間違うほど巨大。
たまにラオウの部下を踏んで回る習性がある。
 
 
 ■トキ:ジャギ、ケンシロウの義兄。サヤカの実兄であり、カイオウ、ラオウの実弟。
ケンシロウ達を守るために放射能を浴びてしまう。その後、病にかかり静かに生涯幕を閉じていく・・。
 
(原作版ではシェルターが満杯の為となっているが、それには子供をおんぶすれば全員入れたと言う
ツッコミも成立した事から、アニメ版ではシェルターのドアが故障した為、自らの力で外側からドアを閉め続けた、
と言う描写に変更。)
 
 
■ジャギ:ケンシロウの義兄。ラオウ、トキの義弟。
なかなかの悪者である。 北斗神拳が使えるにも関わらず、銃、ふくみ矢、等、様々な武器を使い戦おうとする。
ケンシロウに秘孔を突かれ、顔がメコメコである。
 
 
■シン: 南斗六聖拳「殉星」の男。ジャギにそそのかされてケンシロウよりユリアを奪う。
その後、ケンシロウに返り討ち。
 
 
 ■レイ:南斗六聖拳「義星」の男。南斗水鳥拳の使い手。
ユダも認める美しい男。
 
 
■ユダ: 南斗六聖拳「妖星」の男。彼のナルシストぶりは目にも余る。
特技は裏切りと美しい?こと。
 
 
 ■サウザー  南斗六聖拳「将星」の男。野心満々で退かぬ!媚びぬ!省みぬ!のセリフが印象的。
「誰よりも愛深き故に愛を拒んだ哀しい男」である。  (秘孔の位置が表裏逆の変態である。)
 
 
■シュウ :南斗六聖拳「仁星」の男。足技が主体となる南斗白鷺拳の使い手。盲目の闘将と呼ばれていた。
聖帝十字陵の構築の材料「人柱」になりその生涯に幕を閉じる。
 
 
■ユリア:南斗六聖拳「慈母星」の女性。南斗正統血統。ケンシロウの婚約者である。
後にケンシロウと幸せになるが、病魔によって天に召される。
 
 

南斗五車星

  
■ヒューイ :南斗五車星の一星「風」の拳士。シュレンの弟星。ラオウに戦いを挑むが、
一撃で粉砕された・・・。
 
 
■シュレン : 南斗五車星の一星「炎」の拳士。ヒューイの兄星。
ラオウに戦いを挑むが、首の骨折られて死亡・・
 
 
 ■フドウ :南斗五車星の一星「山」の拳士。心優しき大男。
かつては「鬼」と呼ばれた暴虐の徒であった。ユリアとの出会い善人へと改心。
モデルはプロレスラーの橋本 真也である。
 
 
■ジュウザ:南斗五車星の一星「雲」の拳士。ユリアの異母兄。
我流の拳と称する自由奔放の拳を駆使する。
(なかなかユニークな拳)ラオウの愛馬、黒王にも乗ったことがある。
 
 
■リハク:南斗五車星の一星「海」の戦士。
五車星では軍師的存在。彼は拳法ができるのかは謎・・。





 
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